薬局では、管理薬剤師が責任を持って医薬品の入庫・出庫・保管管理を行わなければなりません。
在庫不足では、患者の治療にあたれない可能性があるため、常にある程度の備品が必要となります。一方で、大量購入していては期限切れの医薬品が出てしまい、廃棄ロスのもととなります。そのため、コンピュータによる在庫管理が進んでおり、SPDといって卸から一錠単位で利用分だけ支払う仕組みを取り入れたり、近隣の薬局やグループ薬局間で不要在庫を共有する等の対策を行っています。
また、調剤レセコンの医薬品使用量を利用し、日時単位で在庫を確認して自動発注を可能にするようなシステムも開発されています。チェーンなど、グループ間での在庫量を確認し、共有することで効率を高める工夫などが行われています。
なお、在庫管理がうまく行えているかどうかは以下の2つの指標を元に判断します。
- ■在庫回転率
- 在庫が効率的に減少していれば、回転率はおのずと高まり、管理が行き届いているといえます。
- ■在庫回転期間
- 在庫が一回転するのに要する期間で、短いほどいいとされます。